2015年5月22日金曜日

本牧の商店を巡る「第11回商店街うんちくツアー」は6月20日(土)開催

今回は「本牧の古きを知り、新しきを訪ねる」ツアーです。

本牧・本郷町の商店・事業所を中心にめぐり、その歴史や商品に関連する豆知識、おすすめ情報などを15分程度で披露してもらうツアー。
その後、参加者は上台集会所に戻り、店主を交えて交流会を開催します。木むらや本店の和菓子を食べながらお楽しみください。

 今回のツアーで訪問するお店は・・・





定員:30名(事前申込み制) ※先着順
参加費:1名あたり300円 ※茶菓代・資料代・保険料込み(当日会場支払)
申込み:電話・FAX・来館で申込み(氏名・住所・電話番号・人数)。
中本牧コミュニティハウス(中区本牧町2-351)
TEL623-8483  FAX622-5517  
主催:第4地区南部元気づくり推進協議会
協力:本郷町商栄会・本牧リボンファンストリート・本牧一丁目東商友会
中本牧コミュニティハウス・中区役所



チラシ


posted by よんなん

第11回商店街うんちくツアーに登場する「山田硝子店」

 以前は金物屋とガラス屋を並列して営んでいて、本郷町エリアを中心に本牧の地域の方々に重宝されていた。


 現在は、ガラス工事、建物リフォーム、外装工事を主に営業している。


 山田硝子店代表の小倉さんに交流会で、商売から見た本牧の移り変わりなどをお話願う。



posted by よんなん

2015年5月21日木曜日

第11回商店街うんちくツアーに登場する和菓子の「木むらや」は明治13年創業

 中区上野町2丁目にある御菓子司「木むらや」の創業は明治13年!


 近くにある同じ和菓子の「喜月堂」の開店は明治33年だから、それより20年も早いのだ。


 春先は菱餅、そして春になれば草餅だ。

 季節によって作るお菓子も変化するが、なによりも毎日の気温・湿度によって粉や水分の分量を変えているそうだ。

 この辺のお話しは製麺所の「満寿屋」で聞いたのとよく似ている。
 同じ材料、同じレシピで作っても、職人の腕の違いによって出来上がりは違ってくるのだろうね。


 桜餅や 、

団子も季節を感じさせる一品。

夏はアイスクリームもいいね。
ナポリアイスだって。 

かりんとう饅頭なんていうのもある。

 商店街うんちくツアーの下見で訪問した我々は、いくつかお菓子を試食してみた。

 イチゴ大福。
アンコが旨いね。
それを包む餅が喉を優しく通過していく。

イチゴ、アンコ、餅がミックスされた味わいが最高だ。

団子。あんこも良いけど甘辛も美味しい。

これは別な日に購入した草餅。
「木むらや」ではこの草にもこだわりがあるそうだ。

ここの草餅を紹介しているブログがある。

 店内の様子。

 いろいろあって目移りしてしまう。

 この中のどれかが、「商店街うんちくツアー」の会場で食べられるのかもしれない。

ツアーでは「木むらや」を訪ねて、店主から和菓子づくりのこだわりや歴史、うんちくなどをお聴きする。

今から楽しみだ。

posted by よんなん


第11回商店街うんちくツアーに初めて登場する銭湯 「泉湯」は昭和23年創業

 横浜市中央図書館では昔の住宅明細地図を閲覧することができる。
 昭和31年から数年おきに保存されており、それらは商店などの変遷を知る手がかりとして貴重な資料となっている。

 それによると昭和30年代初め、中区内には34軒の銭湯があった。

 60年経った今、残っている銭湯は10軒である。そのうちの1軒、中区北方町にある「泉湯」を訪ねてみた。

 これが外観である。昭和23年の創業というから、もう60年以上も続いている老舗銭湯だ。


 玄関の上を飾るステンドグラスが珍しい。
 大正時代に創業した銭湯が廃業する際、そこで使われていたものを貰い受け、ここで再利用したそうだ。


 番台。
 最近はフロント形式にしている銭湯が増えているようだが、ここのは昔ながらの番台スタイル。

 だが、少し違うのは脱衣所を向いていないことである。中に入っているおじさんが玄関を向いて坐っているのだ。

 ここの経営者は古いものを大切にしているようで、あちこちにレトロな物件が残されている。


 番台に掲げられた「火の用心」のプレート。
 これが、なんとホーロー製なのだ。検査に来た消防署員もビックリしていたという。

 
 現在はガスでお湯を沸かしているが、かつては廃材を燃料としていた。

 その頃、集めてきた材木の中に、こんな欄間があったので、燃やしてしまうのはもったいなくて、男湯と女湯の間仕切りに再利用したそうだ。


 他にもこんなものを再利用している。
 やはり燃料として集めた廃材の中から救い出したものだ。


 床柱として使われていたものらしい。


 昭和29年、横浜市衛生局が発行した「入浴の心得」。
 もちろんホーロー製である。


  アナログの体重計。


格天井

  籐でできた脱衣籠

ロッカーもあるけど。


番台の前には貴重品を入れる小型ロッカーも。

 先着7名様だね。
パチンコ台の番号と同じように4番がない。

脱衣所から眺めた浴室。

カランの数はそれほど多くはない。

でも、使いやすそう。

 銭湯美術館。
男湯に描かれたペンキ絵は瀬戸内海だ。

女湯は西伊豆。
そろそろ書き換えらしいのだが、ペンキ絵を書くッ職人は少ない。
全国で数人だろうか。

風呂上りの楽しみはコーヒー牛乳だね。
腰に手を当ててグイグイと飲みたい。

経営者は80才を過ぎているというが、こんなに元気。
我々の前ででんぐり返しも披露してくれた。
銭湯が元気の源のようだ。

この日は次の「商店街うんちくツアー」の下見だった。
取材を終えてご主人と嶋田さん。

帰りがけに銭湯の屋根瓦が面白いことに気がついた。

温泉マークだ!!


posted by よんなん

2015年5月20日水曜日

第11回商店街うんちくツアーで巡るリサイクルのお店「WEショップ ほんもく」

 


 「WEショップ ほんもく」は1年前の2014年5月15日に本牧桜通りからこちら本牧1丁目に移転してきました。
 以前、オシャレ下着の「スミ」があった場所です。

 「WEショップ」というのは、資源循環型の社会づくり、世界の人々の民際協力、世界的な貧困や環境問題を学ぶ場づくりを目的に活動するNPO法人WE21ジャパンが運営する拠点です。

 現在は37のNPOが連携して、神奈川県全域で活動を進めています。

 移転してきた日に撮影した写真がありますので、今日はそれをご紹介しておきます。



 「大野宅建」さんからのお祝いの花。



 リユース&リサイクルがメインですね。
 そしてフェアトレードの商品販売も。



 「もったいない」を「活かそう!」



 2012年に本牧桜通りで活動を開始したそうです。





 裁縫が好きな人、洗濯・掃除・アイロンかけが好きな人、ブランドに詳しい人、陶器やアクセサリーに詳しい人、接客業経験者、パソコンの得意な人、いろいろなネットワークをお持ちの人・・・

 いろんな人が気軽に集まる、そんな場所にしていきたいそうです。



 地域の拠点にもなりそう♪


WE21ジャパンの公式HP

 posted by よんなん