中区本牧で6月に開催された「本牧ストリートBEER―1グランプリ」の結果がこのほど発表され、本牧三之谷の餃子専門店「なか坊餃子」がグランプリに選ばれた。
同店は来店者数では2位だったものの、得票数で他店を大きく引き離し、見事初開催で優勝に輝いた。
この企画は、国内ビール産業発祥の地が山手にあることから、美味しい(美味しく)ビールが飲める店を決めようと地元の飲食店オーナーらが実施したもの。20店舗がエントリーし、1カ月かけて自慢のビールと料理、本牧の魅力を来店者にアピールした。
今回優勝した「なか坊餃子」は、昨年5月にオープンしたばかり。餃子好きな堤洋さん(51)、奈加子さん(46)夫妻が店を経営しており、アットホームな雰囲気とキャベツがたっぷり入った大きめの浜松風の餃子が評判の人気店。奈加子さんは「優勝にはびっくり。嬉しいですね。一皿や定食で、手頃に食べられることが良かったのかも」と振り返る。また「参加店同士も知り合えるいい機会になったので、今後もこういった企画で本牧が盛り上がっていければ」と語った。
同店では優勝記念キャンペーンを8月10日まで実施しており、得票に一役買った餃子とビールのセットを500円で味わえる。
写真・記事:タウンニュース
0 件のコメント:
コメントを投稿