2013年10月23日水曜日

吹奏楽発祥之地「妙香寺」で記念演奏会



妙香寺境内に「吹奏楽発祥之地」記念碑が建っている。その裏面に書かれた文言は以下のとおりである。

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島津忠秀書

 明治2年(1869年)10月、薩摩藩の青年藩士30余名が当妙香寺に合宿し、英国陸軍第10連帯第1大隊所属軍楽隊の指導者ジョン・ウィリアム・フェントン(John William Fenton)から吹奏楽を学んだ。

 これが日本人による吹奏楽団創立の序であり、吹奏楽活動の緒となった。

 発祥から120年目にあたるこの年、日本吹奏楽が悠久に発展することを祈念し、ここに、吹奏楽界同志に諮りこれを建立、謹んで日蓮宗本牧山妙香寺に献呈するものである。


 平成元年(1989年)98日建立

 日本吹奏楽発祥の地記念碑建立発起人会

 代表 春日 學

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薩摩の若者たちがフェントンから西洋音楽を学んで、今年は144周年。それを記念して海上自衛隊の音楽隊が妙香寺の本堂で演奏することになったもの。


144周年って…ずいぶん切りの悪い数字だと思ったら、毎年やっているんだとか。



楽器を運んできたトラック。



本堂。
みなさん、早くから来ていた。 



関係者が記念碑に献花。


本堂は超満員。立ち見も続出していた。


海上自衛隊の音楽隊が登場し整列。

妙香寺に合宿していた薩摩藩の若い藩士たちはフェントンが作曲した「君ケ代」を師の指揮で練習し、明治3年には明治天皇の前で演奏したといわれる。

プログラム
第1部
 (リンゴ追分・お祭マンボ・川の流れのように他)


ソロもある。クラリネット。 



トロンボーン。


フルート。



サックス。


トランペット。



次々とソリストがアドリブを演奏する。

第2部
オリンピック東京大会ファンファーレ
②東京オリンピック・マーチ

風笛 ~あすかのテーマ~
NHK大河ドラマ「八重の桜」メインテーマ
吹奏楽の為の交響詩「ぐるりよざ」






来場者は素晴らしい演奏に大満足。

posted by よんなん

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