創業当時の様子を語るともえ書店の堀田さん(右) |
商店街ツアーに30人
「第7回商店街うんちくツアー」が11月10日、中区本牧で実施された。これは地元の商店を巡り、その歴史やこだわりを聞くことでより商店街を好きになってもらおうと、第4地区南部元気づくり推進協議会が一昨年から実施しているもの。
今回は30人以上が参加し、およそ1時間かけて3店舗を訪問。昭和23年に創業した「ともえ書店」では、戦後の営業状況や若者の活字離れについて、「山崎玩具人形店」では流行りのおもちゃを無駄なく取り揃える難しさなどが店主から語られた。
大正元年から続く中華料理店「華香亭」では、元町と本牧を繋ぐ山手トンネルが無かった頃、リヤカーで山を越えて中華街に食材を仕入れに行っていた話などが披露され、参加者は「お店の裏話などが聞けて楽しかった」「利用したことがなかった店を知れて良かった」等と感想を話していた。
(タウンニュース 2012年11月22日号より)
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