2010年7月24日土曜日

煎餅屋さんの庭先で無農薬野菜を販売


2010年07月24日(土)

 毎週、月曜日と木曜日になると、煎餅屋の店頭で「野菜特売」の幟がはためく。

 ここは本牧1丁目の住宅街のなかにある「白馬家」。創業70年の老舗だ。

 野菜はその店頭に並ぶのではなく、左側に見える門の中、白馬家さんちの庭先で販売される。

 


 もちろん煎餅屋さんが野菜を栽培したり販売しているのではない。ここの甥が山梨県北杜市で作ったものを運んできて売っているのである。

 この方は木原崇さんといって、農家の出身ではないにもかかわらず、2年間の農業実習を経て山梨に移住し、無農薬栽培に取り組んでいる若い方だ。



 この情報を聞いた2日後、販売現場を訪ねてみた。
 すでに先客が二人。地元のご婦人たちのようで、販売員(木原さんのお母様)と野菜談議に花を咲かせているところだった。

 生産者は早朝に搬入したら、そのままとんぼ返りしてしまうので、残念ながらお会いすることはできなかった。

 この日わたしが買ったのはジャガイモ(7個入り)、キュウリ4本。どちらも150円だった。
 そこに、珍しいキュウリを1本、オマケしていただいた(名前を聞いたのだが失念)。



 翌日の朝食用にポテトサラダを作ってみた。
 このジャガイモは“きたあかり”。新鮮でホッコリしていて、美味しい。
 
 これはいい所を教えてもらった。
 本郷町の八百屋「森北」と合わせて利用しよう。

 住 所:中区本牧町1丁目144 白馬家の一角
 時 間:毎週月・木曜日 午前10時頃~午後4時頃まで
    売切れ次第終了

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