2010年4月2日金曜日

本牧で商店街うんちくツアー 肉の「たかはし」編


「岩太屋」を出た一行は本牧通りを引き返し、次の訪問店である「肉のたかはし」に向かった。
 それほど広くない店内で、ご主人から肉に関するうんちくや店の歴史などを伺う。  



 そこで、私は「たかはし」に来るたびに不思議に思っていたことがあるので、そのことについて質問してみた。
 それはここの店名。
 店頭の看板を見ると「宮崎商店 肉のたかはし」と書かれているのだ。

 http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=25288

 このお肉屋さんは「宮崎」なのか?
 それとも「たかはし」なのか?

 会社名は有限会社宮崎商店で、「肉のたかはし」というのは屋号なのだが、問題はなぜ「たかはし」を名乗っているのか、である。



 ご主人のお話を聞いて、長年の疑問がひとつ解消した。

 横浜の老舗牛鍋店といえば「太田なわのれん」、「じゃのめや」、「荒井屋」が有名。
 このうち最も歴史のあるのが「太田なわのれん」で、明治元年に高橋音吉という人が創業しているのだが、実は「肉のたかはし」はこの創業者の親戚筋だったのである。

 その関係で、今でも「太田なわのれん」では「肉のたかはし」の牛肉を使用しているというお話だった。

 そんなスゴイ歴史なのに同店のホームページには書かれていない。




 奥ゆかしい店である。

 そして嬉しいのは毎日16時から18時の揚げ物タイムサービス!
 豚ロースカツ、ヒレカツ、チキンカツなど、1枚からOK!だそうだ。
 16001800の間はお店で買い上げた商品に、パン粉をつけて揚げてから渡してくれる。

 今日の帰りにでも寄ってみるかな。

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