恵比寿の生ビールで喉を潤しながら、日替わり定食が出来上がるのを待ちます。
カウンターの端に見える蚊帳のような、テントのようなものをご存知でしょうか。
昭和30年代には、どの家庭にも1個、2個はあったと思います。ちゃぶ台に置いた料理に群がってくるハエを寄せ付けないための道具で、ハエよけ食卓カバーというものです。
ここでは大皿に盛られた料理の上からかぶせていますが、最近は蚊帳に代わって人間をかぶせる大型の「蚊よけカバー」なんていうのもできています。
お待ちかねの日替わり定食。
惣菜5品に玄米ご飯と味噌汁です。料理は手前からオカヒジキ、大根とイカの煮物、カボチャとレタスのサラダ、焼き魚、キンピラ。
お値段は1,000円と、ちょっと高めですが、「有機栽培、低農薬、添加物なし」というこだわりの素材を使ったオカズはどれも美味しく、煮干で出汁をとった味噌汁も優しい味わい。
お店の片隅では、こだわりの自然派シャンプーや石鹸も販売しています。
左に置いてある緑色の物体は、太陽油脂製のパックスナチュロンという石鹸シャンプー。
漫画家の東海林さだお氏がこれを使って黒髪を維持していることを、氏がエッセーの中で明かしているのでご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それに刺激されて私も使っています。
もちろん毛髪の後退はありません。
(とりあえず昼の部はおしまい)
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