本牧1丁目、横浜信金前の「岩太屋酒店」。
地域内ではわりと大きな酒屋だ。
その店の一角に、購入した酒をその場で呑むことのできるカウンターがある。
最近では珍しいコップ酒。ワンカップではなく、店のおじいさんがドボドボと注いでくれる、いわゆる量り売りだ。
これで220円!
酒のアテは小さなセンベイ(30円)から高級缶詰(680円)まで。
写真の小魚は100円くらいだった。
『量が多くて食べきれないだろうから、残ったやつはこのレジ袋に入れて持ち帰ってね』とおじいさん。
なんとも嬉しい心遣いである。
壁に貼った注意書きも、おそらくおじいさんが書いたに違いない。
本牧といえばアメリカ文化の香りが強調されることが多いようだが、どっこいこんな昭和レトロな雰囲気もそこここに残っているのだ。
(注)角打ちとは:酒屋で購入した酒をその場で呑むことをいう。
飲食店としての「立ち飲み屋」とは違う。
■お店データ
〒231-0806
神奈川県横浜市中区本牧町1-36
0 件のコメント:
コメントを投稿